2006年04月02日(日)
合併はやっぱり慎重がいい [沓沢 幸子前上里町議]
「農協の支所が閉鎖することになった、合併はこういうことだ、身近なものをなくし、不便になるばかりだ!」と農家の方が言っていました。
1月に入り、児玉郡でも神川町と神泉村、本庄市と児玉町の合併が行われてきました。本庄市は合併と同時に議会選挙が行われ、当選した翌日から説明やら臨時議会が行われ、3月の議会では負担は高いほうに、サービスは低いほうに合わせることが決まったとのことです。一例としては、児玉町の長寿祝い金は75歳以上の高齢者全員に毎年1万円の支給が本庄市にあわせ77歳、88歳、99歳の節目支給になりました。
本庄市独自の難病患者見舞金支給事業は毎年3万円を263人に支給していましたが、児玉町に合わせ廃止になりました。合併は決してばら色ではないようです。合併は今後も住民の意思を尊重し、慎重に進めるべきです。
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