2006年03月30日(木)
春が待ち遠しいです [沓沢 幸子前上里町議]
3月も終わろうというのに寒い1日でした。寒さが苦手な私はただただ春が待ち遠しいです。どんより空の下で演説をしていましたら、子どもが聞いてくれました。
上里町では、学校給食センターの建て替えが、緊急の課題になっています。町長は、前回の選挙の時には公聴会の場で、「自校給食がいい」と言っていましたが、当選後は「自校給食は理想だけど、経費が掛かりすぎて難しい」といって、積極的な努力はせず、本庄市と共同の9,000食の大規模のセンターを作ろうとしています。
しかし、茨城県古河市の自校給食の例を紹介したところ、町が正式に試算をし、2005年5月に示した自校給食施設建設予定額は小・中学校7校合計で、5億2100万円でした。本庄市が今年2月に新聞に発表した、新センターの建設費は19億です。上里町負担分(36.65%)は6億9600万円になります。
12月・3月と続いて「自校給食を求める請願」が議会に出され、議会では9対10の僅差で不採択にしています。色々理由をつけていますが、経費的にも高くないのであるなら、子ども達にとって最も良い自校給食を実現するために知恵を出していくべきです。
Posted at 00時00分