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2013年11月13日(水)
長寿を祝う会の最高齢は102歳の内田さん [催し・活動]
10日に開催された「長寿を祝う会」(主催は党寄居町委員会)の出席者のなかで最高齢は内田登喜治さん(102歳)です。内田さんが「祝う会」に寄せた文章を紹介します。
題名 《 一〇二歳の高齢者になって 》
私は、一〇二歳六ヶ月の高齢者です。現在は老人施設に入所しています。一ヶ月前までは、居宅を改装して車椅子で一人暮らしをしていました。格別な事情は、ないのですが、自分を労って入所しました。
本日は、「長寿を祝う会」にご招待を頂きありがとうございます。三〇年党員の時も、五〇年党員の時も地区委員会の祝賀会に招かれて挨拶した光栄ある記憶をもっています。 これは、党が強く大きくなったこと、時代が進歩したことを示すものであると思います。同時に、私は今より厳しいなかで解放運動に献身的に活動した先輩達に厚い敬意と深甚な感謝を捧げるものです。
一〇二歳を生きてみると、深い老境を経験します。予期はしてはいたのですが、更に深い深い老境に遭遇するのです。身体の衰弱により活動量が減り、全ての欲が減少し、または無くなることです。老後は、ウマイモノを食べて楽をしようと思ってもダメだと思います。物の味が変わって食欲も少なくウマイモノがなくなります。
人との交際も身体の衰弱と動けないことによって出来なくなります。重要なことは、金銭の出し入れがひとまかせになることです。そこまで進むと、生活主体は他人に移ってしまいます。まわりで世話をしてくれるひとよって老人の幸福は左右されるのだと感じました。
高齢になると、精神的なものが多くを占めるようになります。世間一般の人は、孤独と寂寥に悩まされています。生きる意欲のもてない者には満足はありません。良い社会が必要だと思います。
いまの社会にあっても、昔からの「知らしむべからず、依らししむべし」の愚民政策が続いています。本質を知らされないために発展意識が抑止されています。教育が発達しましたが、主目的は使える人間を作る為です。大学も就職資格を高くするが多く、人間を作るところまでは至っていません。自分で勉強しない限り社会の本質を知ることはできないのです。
共産党は、一九世紀に世界文明の中心地であるヨーロッパで、当時の学問の粋を集めてマルクスによって作られました。一九世紀は、資本主義の幼少期であり発展期でもありました。「資本主義」と名付けたのはマルクスです。彼は世紀の人物であろうと思います。
人間解放の理想社会は、「観念」ではなくて、人間の発展を通しての科学的な展望によって、必ず実現すると証明しました。理想社会を建設する道は学問になったのでした。私達は物事を正しく見るために、政治・経済・哲学に亘って勉強してきました。私は、正しく物を見る力を養ってきました。これは、共産党から貰った大きな財産です。
私達は民主社会にあって、一票の貴重さも知っています。人間は身体の構造から共存・共栄の道を知り、現在の社会を築いてきました。美しい社会を目指す道には、必ず友があります。正しい一票を行使する道は、勉強があります。この道は、老後にあっても孤独のない道だと思います。
「人はパンのみにて生きるものにあらず」です。人間は、動物から進化して今の文明を築きました。これからも、人間の解放を目指し続けられることと思います。
私達は、この戦列の中にいました。力の大小にかかわらず、建設期の中にいたことは、心の中の大きな誇りです。
二〇一三年一一月
Posted by 地区委員会 at 17時55分 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年12月02日(金)
百歳党員の内田登喜治さん/今年も元気に支部総会に参加/事務所にはジャガイモも差し入れ [催し・活動]
埼玉北部地区では、12月に第53回地区党会議を開催します。今、各地で支部総会が開かれ、「大運動」の中間総括や「総合計画」案の討議などが行なわれています。
北部地区内で最高齢の百歳になられた内田登喜治さんは、12月2日に地区事務所で行なわれた桜沢用土支部の総会に今年も元気な顔を見せて参加されました。
支部総会がはじまる15分前に、地区事務所内で、大野辰男地区委員長や柴岡祐真副委員長など勤務員と挨拶も交わし、自分の畑で大事に育てたジャガイモを差し入れていただき、「これは縁起物。みんなで持ち帰ります」と事務所一同も感激。
その後、支部総会では、内田さんは、自分史も作成している近況なども語るとともに、「党が一歩一歩前進していること、寄居町が『大運動』で頑張っていることを喜んでいる」などとも発言されました。
Posted by ohno at 19時27分 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
2011年09月03日(土)
支部を主役に「目標突破」と「方針徹底し動き広げる」を貫いて/「大運動」に入って勢いを作り出した寄居町の経験に学んで飛躍を! [催し・活動]
8月24日の地区活報告は、「自ら決めた目標をやりぬくこと、全支部の運動にしていくことー『二つの眼目』を握って離さず奮闘を」と呼びかけました。
討論では、田母神節子町委員長が党支部や党員を信頼し、正面から行動を提起することなど「大運動」の長の構えが問われていることなどを語り、自らの決意も表明してきました。
寄居町は、三中総の討議83%、三中総パンフも7割を超える党員に普及し、読了も42%で半数突破まであと6人に迫っています。
「大運動」に入って、5割の支部で入党の訴えが行なわれていますが、入党者はまだ迎えられていません。読者拡大では、8月目標の日刊紙4部、日曜版15部に対し、日刊紙は5部拡大し目標達成、日曜版は14部拡大し目標達成まであと一歩でした。申請結果は、日刊紙4部増、日曜版6部増で、「大運動」に入って二ヶ月連続前進しました。
目標達成支部は、寄居西部支部が二回の支部統一行動を組んで5部の読者拡大目標を達成。支部は、30日の行動では「支部を主役」に、8人で3組の組み行動に広げ目標達成に挑戦しました。この日は4部拡大し、累計で6部になり、支部目標を達成したことは全体を励ましました。
寄居町委員会では、成果支部83%、成果党員16%、拡大行動参加党員は2割をこえ、動きが広がってきました。田母神町議【町委員長】や地区常任も支部会議に参加し、支部と共に拡大でも奮闘しました。
地区常任委員会では、寄居町から学んで、@長の決意と構え、具体的には町委員会での政治討議と拡大行動を目標達成するために月1回から2回に変更。A三中総決定や記念講演ダイジェストDVDを活用し、行動支部や行動参加党員を広げる努力を強めていることなどが大切ではないかと話し合いました。
桜沢用土支部の内田登喜治さん【百歳党員】の経験も、日常的なつながりを生かした拡大経験として、党員を励ましています(この経験は、すでにブログで紹介)。
(埼玉北部地区ニュース第260号の記事から転載)
Posted by ohno at 15時01分 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年08月31日(水)
埼玉北部地区内の百歳最高齢党員の内田さんがつながり生かして党を語り日曜版を拡大 [催し・活動]
埼玉北部地区内の最高齢党員の寄居町桜沢用土支部の内田登喜治さん(百歳)の拡大経験をお知らせします。
内田さんは、赤旗日刊紙と日曜版、月刊学習も購読し、赤旗をよく読むことも日課の一つです。内田さんは、自宅で介護を受けていますが、この間も高齢者の「集い」やヘルパーさんなどにも、自らの生きがいや生き方なども話す中で、日本共産党員としての誇りを語ってきました。
先の一斉地方選挙でも寄居町の複数議席実現にむけて、これまでのつながりも生かして、支持依頼も広げてきました。
今回、拡大した方は、話も合うヘルパーさんで、以前、「空想から科学へ」や「科学的社会主義」なども本を貸して感想なども話し合った方でした。内田さんが赤旗日曜版をすすめると、快く購読してくれ、内田さんは、花輪支部長代理に電話で拡大報告を入れてくれました。
内田さんは、北部地区が最近発刊した「埼玉北部における日本共産党史」や大久保忠一さんが執筆された「私の眼で記す日本共産党熊谷市党小史」なども読まれており、自らの歩んだ道について、「百翁十話」(自分史)(仮称)もまとめていることも報告されました。
Posted by ohno at 14時13分 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月25日(金)
祝=百歳を迎えた地区内最高齢の内田登喜治さん [催し・活動]
日本共産党埼玉北部地区内で最高齢の寄居町桜沢用土支部の内田登喜治さんは、3月25日に、百歳の誕生日を迎えました。生まれは1911年(明治44年)、入党は1946年4月で党暦も65年となります。
内田さん宅に、大野辰男地区委員長と地元の寄居町の田母神せつ子町議、久保田たけし予定候補で訪ね、お祝いの花束を届け、懇談しました。
内田さんは、顔色もよく、元気に応対していただき、最近も「科学的社会主義入門」なども再読していることや「お年寄りの集まりで、私の話が好評なこと」などエピソードも紹介していただき、私たちを励ましてくれました。
近づく寄居町議選での二議席奪還に向けて、出陣式には、メッセージを届けたいと思っているし、既に知り合いに支持を広げたことも紹介してくれました。
Posted by ohno at 14時28分 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年09月20日(月)
地区内最高齢の内田登喜治さん(99歳)を敬老の日の前に訪問 [催し・活動]
敬老の日を迎えるにあたって、埼玉北部地区は、毎年恒例となっている「お祝いのメッセージ」とお祝いの品を地区役員や地方議員などを中心にお届けしています。
敬老の日の前日に、今井安治地区常任委員と寄居町の田母神せつ子町議で、今年から寄居町内の特養ホームに入所した内田登喜治さんを訪ねました。
地区委員会と国会議員団からのお祝いのメッセージと祝い品を手渡し、祝意を伝えました。
内田さんは、先日は町長からもお祝いをいただき、寄居町内では、100歳を超えた方が4人いるそうで、仲間入りも近くなってきたと笑顔で応対。
内田さんは、「今の社会は進歩した社会だ、機会があれば、色々とまた話もしたい」と毎日の赤旗を読むのが楽しみだとも語ってくれました。
今年は、初めてのこころみとして、埼玉国会議員団事務所に依頼して、国会議員団からお祝いのメッセージをいただき、祝い品に同封させていただきました。埼玉国会議員団事務所からのメッセージをPDFで紹介します。
Posted by ohno at 10時19分 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年09月21日(月)
「敬老の日にあたって」/党北部地区が手紙を作成 [催し・活動]
日本共産党埼玉北部地区委員会は、21日の「敬老の日」を迎えるにあたって、70歳以上の党員の方々に地区委員会として「手紙」を作成しました。今年の記念品には、9月9日に開かれ感動を広げている「党創立87周年記念講演会の志位和夫委員長の講演」のパンフを同封しました。
北部地区内の最高齢の党員は、内田登喜治さん(98歳、党暦63年)を先頭に、90歳以上の党員は9名、70歳以上の党員は252名の方々が、様々な条件の中で党員として奮闘されています。
今回も地区役員や地方議員を先頭に、対象者のお宅を訪問し、懇談もしながら記念品などを届けています。多くの方々から、地区委員会にもお礼の電話なども寄せられています。
「手紙」の内容は、添付のPDFをご覧ください。
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Posted by ohno at 10時51分 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年09月20日(日)
北部地区最高齢党員の内田登喜治さん(98歳)を表敬訪問 [催し・活動]
埼玉北部地区で最高党員の内田登喜治さんを、寄居町の田母神議員と、大野地区委員長と新入職員の小豆島が伺いました。
地区委員会から敬老の日のお祝いに87周年のパンフレットと手紙をもって訪問し、懇談しました。
今年98歳を迎えて、孔子の言葉を引用して「年を重ねても、勉強に無駄はないと」元気な言葉をいただきました。98歳になったからこそ勉強をしますとの言葉に、少々不真面目な自分も、さらに勉強をしていこうと、前向きな気持ちにさせていただきました。
新人の小豆島が文書を書かせていただきました。
ブログ上ではアズキのハンドルネームでお世話になりますので、よろしくお願いします。
Posted by アズキ at 17時45分 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年02月16日(土)
新春講演会での内田登喜治さん(地区最高齢96歳、50年党員)の挨拶 [50回党会議記念]
Posted by ohno at 19時07分 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )