2009年02月25日(水)
高齢者の足どう確保/熊谷で講演会 [催し・活動]
埼玉県の日本共産党熊谷市議団はこのほど、熊谷市商工会館ホールで、長野県安曇野市が取り組んでいる「デマンド交通」(乗り合いで利用者負担を抑えるタクシー型交通)について講演会を開きました。熊谷市幹部や他市町の議員も来場し、百十余人が参加しました。
全国で路線バスの廃止などにより高齢者や車を持たない市民の足をどう確保するかが問題になっています。安曇野市は、自宅玄関から訪問先に自由に移動する乗り合いタクシー方式デマンド交通を実施しています。
講演会では同市の猿田久雄政策課長補佐と市社会福祉協議会の樋口眞事務局長が発言。猿田氏は利用者のニーズを丁寧に掘り起こし、どうしたら高齢者の足を確保できるか市民と行政、交通事業者が時間をかけて話し合ってきたことが成功につながったとのべました。参加者からは「高齢者が一人で家に残されず、買い物や病院に行ける」と感想が寄せられました。
「しんぶん赤旗09年2月22日から転載」
写真は、大山美智子熊谷市議より提供
Posted by ohno at 13時00分
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