2011年04月02日(土)
福島原発事故の被災者を訪ねて、要望をお聞きしました [催し・活動]
日本共産党の清水むつみ深谷市議と清水おさむ元市議は、4月2日(土)午前中に、福島第一原発事故の避難者を訪問し、困っていることや要望をお聞きしました。鈴木三男党市委員長も同席しました。
7世帯52名の方が、旧川本町の「もくせい館」に身を寄せています。80歳の方から3歳のお子さんなど様々です。
お話をお聞きした方は、富岡町でお蕎麦屋さんを営んでおられた60歳の男性です。11日の「大震災」で、家は壊れずに残っているが、後片付けをはじめようとしていた矢先に、緊急避難になり、避難先を転々として、この深谷市に身を寄せることになりました。
今月の中旬に雇用促進住宅や市営住宅に引っ越す予定です。6ヵ月は、無料とのことです。「福島県や町の役場からは何も言ってきていません。いつ福島へ戻れるのかわからないので不安です。」「先日も地元の田中の『松島屋(料亭)』さんが、避難している私たちを招待してくれました。久々にお酒もいただきました。親切にしていただいて、本当に感謝しています。」
また、訪問した日には、「埼玉トヨペット」のワゴン車で救援物資が届けられていました。「県内の数か所の避難先で、欲しいものを聞いて、みんなで集めたものを届けています。」、とお話しされていました。
また、清水市議らは、避難所のみなさんに「元気になってとごちそうする」深谷市内の地元のみなさんにも声をかけ、激励しました。
地元の皆さんは、笑顔で「今日のお昼は、ごちそうするの」と食事をつくっておられました。おいしい「ねぎぬた」を私たちも味見させていただきました。
(深谷市選対ニュースから転載)
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Posted by ohno at 16時55分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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