2010年06月03日(木)
広井暢子党副委員長を迎え/会場にあふれた「保育の未来を考えるつどい」190名が参加 [催し・活動]
6月1日に、深谷市内で「保育の未来を考えるつどい」を開きました。
司会進行を保育後援会の伊落たつ子第2くるみ保育園園長が行い、主催者を代表して開会の挨拶を大野辰男北部地区委員長が行いました。
講演した広井暢子党副委員長は、「日本共産党の緊急提言で提起したこと」「子どもの養育・保育の公的保障確立へのたたかい」「財界にも、アメリカにも、堂々とモノがいえる政治を」と三つの柱で講演されました。
広井さんは最後に、「よりよい保育実現へ、たたかってきた歴史の原点に立って」と訴え、若い保育士のみなさんへの入党を熱くよびかけました。
広井さんの講演を受けて、質疑・感想の交流タイムには、二人の方がマイクをとり発言、広井さんからも助言がありました。その後、「保育の現場は今」と題し、保育福祉労の代表から発言がありました。
元ゆずの木保育園園長も経験された田母紙節子地区女性・児童部長(寄居町議)が、「日本共産党と保育」と題し、自らの歩みを振り返りながら、日本共産党との出会いや党の役割などを熱く語っていただき、大きな拍手も受けました。
参院選挙の募金の訴えを柿沼さん、丸井八千代党県副委員長からは「つどい」の感想なども語りながら、伊藤岳さんからのメッセージが紹介されました。閉会挨拶を小鮒さんが行いました。
参加された保育士さんからは「民主党と自民党の違い、また同じ部分もわかりやすく聞きました。憲法と子どもの権利条約とを現実の問題と照らし合わせることが大事だとつくづく感じました。私も日常の中で子どもの笑顔が輝けるようできることをやって行こうと思いました」
「今日の講演を聞き、全ての子どもたちには、人権があり、保育を保障する権利がるのだと改めて考えさせられました。保育所を民営化しようという考えの今の政治は、これからの子どもたちのことを考えると恐ろしい制度だと思います。共産党には、ぜひ頑張ってもらいたいです」
「とても勉強になるお話をありがとうございました。とても耳に心地よい声の広井先生のお話は、よくわかっていない私にも聞きやすく、頭に入ってきました」などなど多くの方から感想が寄せられました。
保育分野では、5月に第二さくら支部で28歳の保育士が入党し、支部に新たな活気が生まれています。今回の「つどい」には、各保育園から、大勢の若い保育士が参加されており各支部では、この時期に入党者を迎えようと奮闘しています。
大野辰男埼玉北部地区委員長が行った開会挨拶の要旨を別紙で紹介します。
Posted by ohno at 12時48分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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